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2020-12-30

<感謝>古代エジプトの香り 開催させて頂きました。①

『歴史の香りを纏う ~古代エジプトの香り』を開催させて頂きました。

宣伝のために使ったチラシのデザインですが、女性の頭の上に白い角のようなものが乗っています。

Q.この円錐形の物体は何でしょうか?

これは、植物の香りをつけた雄牛の脂肪です。芳香フレグランスなのですが、侍女が仕えている身分の高い者の頭の上に円錐形に脂肪を乗せている説明なんかが見られます。整髪料!?

エジプトですから灼熱の太陽の中で、このフレグランスが溶けて、体に伝わり、肌にも塗って皮膚を保護していた。などとも本には書かれていました。

長く整髪料説を信じられてきましたが、

歴史とは面白いもので、最近それが覆される記事がでました。

古代エジプト、頭に載せた謎の物体と巨大葬儀ビジネスの証拠を発掘【古代文明、謎の魅力】

なんと面白いことでしょうか。

古代エジプトの歴史は、統一と分裂を繰り返し3,000年間続きます。紀元前の時代。発掘もまだ半分も終わっていないようです。

これからも、新しい情報が出てきたり、これまで信じられてきたことが覆ったりすると思います。歴史は面白い!

そこに、当時使われていたと思われる香りを知ると更に面白いなぁと思います。

さあ、チラシを見てみますともう1つ、この時代の特徴が読み取れます。

手前で正座をした女性、クレオパトラのイラストがあります。

Q.彼女が手に持ったものは何でしょうか?

正解は、

睡蓮です!

蓮とも言われていますが、それは間違いで青い睡蓮や白い睡蓮が、レリーフなどでしばしば描かれております。

この時代の方にとって大事なお花だったようです。

宴会では、1人1本配られて、香りを嗅ぎながらお酒を楽しんだり、ワインに睡蓮を浸して飲んだり、ヘアーバンドのように頭に飾っているレリーフもありました。

当時の方の様子を知ると、ぐっと親近感がわきませんか?

まだまだご紹介させて頂きたいので、

<感謝>古代エジプトの香り 開催させて頂きました②

へ続きます。

Herb Harvest 講師 團野陽子

歴史の香りを纏うシリーズ①~古代エジプトの香り

2020年の予定4回開催させて頂き今年の開講は終了しました。

2021年よりご受講を希望される方はお気軽にお申し込みください。

古代エジプトの時代の植物や香りのエピソード、クラフト作成いたします。

・神殿で焚いていたお香キフィを現代版にアレンジした香水

・クレオパトラの香り 香油

をご自分の好みの香りで作り、お土産にお持ち帰り頂きます。

場所

<東京>①新大塚駅徒歩1分の長井浩美先生パイプオルガンスタジオ

<千葉>②TX流山おおたかの森駅徒歩10分程 東洋ハウジング様YUIステーション(モデルルーム)

<出張>どちらへも参ります。講師の交通費(千葉県松戸市より)負担頂きます。他、ご自宅、レンタルスペースでの開催など承りました。

受講料

【2名様~の開催】 お一人4,000円(お茶菓子付き)

【1名様での開催】 5,000円(お茶菓子付き)

【出張①②以外の場合】お一人4000円(お茶菓子付き)・講師往復交通費、会場をご用意ください。

講師

團野陽子 詳しいプロフィール

お気軽にご希望お聞かせください(^^)

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