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2020-06-14

梅雨の時期のハーブ園とオススメのマスクの香り

皆さまいかがお過ごしでしょうか?お元気でお変わりありませんでしょうか。

梅雨に入りましたが、毎月1度はお気に入りのハーブ園や植物園に足を運んでいます。1か月で様子がガラリと変わるので飽きることがありません。

今回は雨の中での観察でした。

雨の雫がキラキラと滴り、植物が美しいなと思いながら見てまわりました。

見ごたえのあった2つのハーブ

沢山素敵なハーブを見ましたが、アーティチョークとティーツリーをご紹介します。

アーティチョーク

アーティチョークはイタリア料理の食材で使われます。開花前のつぼみの苞片 (つぼみを包むように葉が変形した部分) と花托を塩とレモンや酢を入れたお湯で茹でて食べます。ちょうど収穫時期なんじゃないかなと思います!開ききると風味が落ちます。

中世ヨーロッパでは、媚薬と言われていたようです。
また、カトリーヌ・ド・メディチは婚礼の初夜にアーティーチョークを食べ過ぎでお腹を壊したというのは有名な話です。大好物だったそう。美味しいですものね。

ハーブティーでは、葉の部分を乾燥させてお茶で飲みますが、とっても苦いのです…初めて飲んだ時ちょっと衝撃的な苦さでした。

肝臓のケアや消化促進、血中コレステロールの値の改善、食欲不振などの効果が期待され万能です。苦味健胃とか良薬口に苦しとも言いますね。

ハーブティーをブレンドする時、だいたい1回分2~3gでブレンドしますが、他のハーブを多くして、苦いので0.1g程にしてブレンドします。それでも存在感がありますが、はちみつを加えると飲みやすくなるのでおすすめです。苦みは大丈夫という方はご自分のお好みの量でお楽しみくださいね。

<注意>キク科アレルギーの人は使用を避けてください。
授乳中も母乳を固めると言います。胆石、胆嚢、胆管の障害がある方も使用しないハーブになります。

ティートゥリー

ティートゥリーの花を見たことはありますか?私ははじめてでした。ほわほわ~としていてかわいくて驚きます。精油は大人なイメージで、スパイシーでフレッシュな香りです。

アロマテラピーではお馴染みのティトゥリーですが、抗菌、抗ウイルスが期待されるので、よくお掃除や石鹸作りに使われるというお話を皆さんから伺います。

マスクの香り

ティートゥリーは免疫力を調整するということから、私は自分用のマスクの香りに使っています。

最近のお気に入りアロマブレンドは、

グレープフルーツ、オレンジスイート、ペパーミント、ティートゥリー、ユーカリ・ラディアタ です。

自分の好きな割合でブレンドしたものを作っておき、
マスクの香りやお部屋での芳香浴でも使います。柑橘を多めにしても、ミントやユーカリのスースーしたクールな香りが強いので、とても爽やかで梅雨のジメジメした湿った空間が清々しくなります。

マスクに香りをつける方法もご紹介しましょう。

とても簡単な作り方です。

①コットンや紙に1~2滴精油をつけます。

②ジッパー付きの袋にマスクと香りをつけたコットンや紙を一緒に入れます。

③袋をしっかりと閉じて1晩置きます。

以上です。

ふわ~っと漂う香りがとても心地よく、ほんのり香ります。

すごく簡単なので、名刺やお手紙なども私は同じ方法で香りをつけます。

受け取ってくださる方に、香りの人という印象が残り、香りトークが弾みます。

ご参考になりましたら嬉しいです。

Herb Harvest

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