2024-09-28

江戸の香りと味わいを楽しむ夕べ

〜流山の文化財で体験するみりん料理と香文化～

11月24日、流山市の国登録有形文化財「蔵ごころ」にて、江戸時代の魅力を五感で体験できる特別なイベントを開催します。今回のイベントでは、蔵ごころが担当する、香り高いみりんを使った江戸料理とみりんドリンク、Herb Harvest の薬草茶を通して、江戸の知恵が息づく味わいをお楽しみいただけます。また、吉原の風情を再現した匂い袋やお香作りのワークショップも行います。

特別講師として、名著『癒しのお香』監修者であり、香文化研究の第一人者である長谷川弘江さんをお迎えします。ワークショップでは、江戸時代の香文化について深く学びながら、匂い袋やお香の制作体験を楽しめます。

講師からのメッセージ

来年の大河ドラマの舞台は、江戸の吉原です。吉原では「粋」が重んじられ、線香は時計代わりにも使われていました。線香1本が燃え尽きる約30分間で座敷を務めることができれば一人前とされ、「一本立ちする」という言葉もそこから生まれました。また、線香代はチップの代わりとしても使われ、当時の相場は1本100疋（現在の価値で約2万円）と言われています。吉原の薫りの世界を体験しながら、匂い袋とお香を作ってみませんか？この特別なひとときを、一緒に楽しみましょう。

日時: 2024年 11月24日(日)
時間: 16時半スタート〜 18時半終了
会場: Cafe ＆ Bal 蔵ごころ
参加費: 5,000円（税込）
定員: 10名（先着順）
お申込み　https://square.link/u/rvZjRfbo